冷え性の原因その③
自律神経の乱れ~低血糖症に要注意~
①でも簡単に触れましたが、食べ物で身体が冷えやすくなっている方も多くみられます。
【糖質】が多い生活が冷えを招くのです。
糖質→炭水化物(米・パン・麺類)、甘いお菓子、ジュースなどを習慣的に食べる方は要注意となります。
理由としては、糖質は体内での吸収が早く、血糖値が急激に上昇することにあります。
血糖値は一定の状態をキープする事が理想的なため、急激に上がった血糖値を下げようと「インスリン」というホルモンが分泌されます。
糖質の摂取が多い方は、血糖値が急激に上がったり、インスリンで下がったりを一日の中で何度も繰り返します。
すると、血糖の調節が上手くいかずに、正常値より下がりすぎてしまうことがあるのです。
これが【低血糖症】です。
低血糖症の時には、血糖を下げるとともに体温も下げてしまいます。
血糖値が安定していない時には自律神経が乱れ、交感神経を緊張させます。
これも冷え性を招く要因の一つになります。
普段の食事が炭水化物メインの食事になっている。
甘い物を習慣的に食べている。
水分摂取はジュース。
元気を出すためにエナジードリンクを飲んでいる。
これらで当てはまることがあり、身体が冷えている方は普段の食生活を見直してみてください!
お電話ありがとうございます、
なかむらファミリー接骨院でございます。